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Interaxion ep. 49 で期待されていたように、2023年3月7日に米国物理学会 (APS) でロチェスター大学の Dias 氏による発表がありました。 内容は窒素ドープ水素化ルテチウムによる10GPa, 294 Kでの超伝導でした。これについて色々なメディアで情報が出ていたのでまとめます。
これまでの Dias 氏の研究内容や疑惑については C-S-H系高圧超伝導 - Interaxion Keywords なども参照してください。

論文

ニュース記事、プレスリリース

それぞれの中身についてはぶひんブログの記事にまとまっています。

APS 現場からの情報

  • nanoscale views: APS March Meeting 2023, Day 2
    コメント欄にDiasのMnS2論文(PRL, Diasの博士論文とデータが酷似していることが指摘されている)の共著者が降臨。共著者にリトラクトを提案したが無視されているなどの内情を暴露している。

Twitter 界の反応

  • 部品さんのフォロワーはさすがにみんな冷静に受け止めていそう。