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C-S-H系高圧超伝導
2020年10月に Nature 誌に報告[1]された高圧下での室温超伝導のこと。
100 GPa という超高圧下であるものの、室温超伝導の実現として注目された。しかしこの研究を巡っては論争が続いており、ポッドキャストの良いネタとなっている目が離せない展開となっている。論争の詳しい経過については、下記のポッドキャストのエピソードやぶひんブログ[2]を、この論文以前の高圧下での水素化物超伝導については『高圧下水素化物の室温超伝導』[3]を参照されたい。
関連エピソード
- Interaxion 13: Superconductivity in your brain
- Interaxion 30: The Blue Bird in Condensed Matter Physics
- Interaxion 36: AlphaMagnet
- Interaxion 41: Dark Matters Are Seasonal
- タグ: C-S-H系高圧超伝導 でも検索可能
References
- [1] Nature 586, 373–377 (2020) Room-temperature superconductivity in a carbonaceous sulfur hydride
- [2] ぶひんブログ 「C-S-H系高圧超伝導は本物なのか論争」を自分でもチェックしてみる。、ぶひんブログ チョウデンドウは作れる❤ ~C-S-H系高圧室温超伝導の撤回とHirschの批判~
- [3] 『高圧下水素化物の室温超伝導』
- Carbonaceous sulfur hydride - Wikipedia
- Science 誌による論争まとめ
- 批判の急先鋒 Hirsch 先生のウェブサイト (毎週チェックしよう)